お疲れさまです(^^)
いしヰ ゆみこ です。
今回は「親の在り方と関わり方」について
子供の立場・目線から
当時、思った事を書いていきたいとおもいます。
この記事は、
現状、家庭環境がギクシャクしている方や
子供の気持ちがわからず心配な方
または
親に対してモヤっとした感情を抱いている方の
何かの参考になればと思い書いていきます^^
実際に私自身も両親の離婚を経験しており、
年齢としては18才ごろの出来事でした。
私の家の家族構成は、父・母・私・妹だったのですが、
父親が癇癪を起しやすく、
また妹の負けん気の強さとぶつかってしまい、
幼いときから家庭内DVのような状況が続いていました。
もちろん、母は妹を庇い3人で揉みくちゃ状態。
父は元から体格の良いほうだったので、
女子供の力ではどうにも対抗できず
泣くわ暴れるわといった日々が続いていました。
(私はいつでも警察に電話できるよう、第三者目線で基本傍観w
あまりにひどいときには母・妹に加勢していましたが…)
そんな状況下であっても母は、
子供たちが成人するまでは。と頑張ってくれていました。
しかし、私が高校へと進学した時期に
父方の祖母との同居が決まり、家を引っ越し、
色々と環境が変わった事で家庭状況が更に悪化。。。
起きたことが多すぎるので省略しますが、
ざっくりとお伝えすると、、、
・父の癇癪が激しさを増す
・母に対する対応も悪化(男女間DV含む)
・妹と父の関係が悪化し、生死の危機を感じるほど
・最終的に父親がパニック障害を発症
と、それ以外にも父には借金や女関係など
色々と問題を抱えていたようです。
私の高校卒業間近ごろに
母親から「離婚してもいいかな…?」と
泣きながら私と妹に尋ねられました。
今回の本題はここからなのですが、
(長くてスミマセン。。。)
答えは二人して即答で「YES」(笑)
母としては
「ゆみこと妹、二人とも引き取るつもりだが、
経済的な心配から
不自由な思いをさせてしまうのではないかと思い
なかなか切り出せなかった…」
ということでしたが、
その話を聞いた当時の私の素直な思いとしては、
「そんな理由で我慢してたのΣ(゚Д゚)?」でした(笑)
今となっては
あの時の母の不安な気持ちも
お金を稼ぐことの大変さも
すこしは理解できているはずですが、
今から考えてみてもやっぱり
もう少し早く
離婚しても良かったんじゃないかなぁと思っています。
人それぞれ考え方や捉え方はあると思いますが、
今回はあくまで
”子供目線での”「親との在り方と関わり方」ということで…
子供として親に望むことは「親の笑顔」です。
もっといえば、一番は『母親の笑顔』です。
父親をないがしろにしているとか
どうでも良いと思っているとか
そういったことではありませんので悪しからず。。
では何故、『母親の笑顔』なのか?
これはあくまで私の見解ですが、
今のご時世、男女のパワーバランスというものは
昔ほど差があるものではないとは思っていますが、
やっぱり、
父親の印象としては
「強い人」「家族を守ってくれる人」といった感じ。
逆に母親は
「家庭・家族の象徴」「守られる人」
「子供にとっての居場所」といった印象かと。
子供から見て母親はやっぱり
その家族のシンボル的な印象が強いように感じます。
そんな自分の家族のシンボルには
いつでも笑っていてもらいたいですよね。
また『母親が笑っていてくれる』ということに対して
実際の状況(子供と離れていたとしても)というものは、
子供にとってあんまり関係ないようにも感じます。
とにかく子供にとって『母親の笑顔』って大切なんです。
母親には笑っていてほしいんです。※強要とかではないですヨ
だからこそ私は
当時、苦しい生活になったとしてもバイトをしてでも
もう少し早めに離婚という選択を
してもらっても良かったかなと思っています。
またこれは当時の私の意見ですが、
「親も、ひとりの人間」です。
肩書では「父」や「母」かもしれませんが、
それぞれ違う家庭で育ち
縁あって子供が出来て「親」になっただけで
実際は個々の人間です。
子供に対する育児責任を放棄して良いとは思いませんが、
夫婦間の意見の食い違いや
どうしても譲れないことなど
お付き合いの時には気付けなかったことが
一緒に生活する上で見えてくることは必然です。
その上で話し合いや歩み寄りをしてみても
上手くピースがはまらないことも当たり前にあるはず。
なので、その努力の延長線上に離婚があったとしても
なんら不思議はないと私は思っています。
離婚に対する価値観も人それぞれで違うと思いますが、
私はそこに縛られて
一度きりの人生を棒に振るのはもったいないと
自他ともに対して思ってしまいます。
もちろん、自分の親に対しても同様の想いです。
恋愛だけでも難しいのに、
結婚して他人と一緒に生活するというのは
本当に素敵なことだけど、大変なことですよね。
と、
今回は「親の在り方と関わり方~親の離婚~」という
タイトルでblogを書いてみました。
長くなってしまったのですが、
少しでも参考や響くことがあれば幸いです|ω・)
きっとみなさん
立場や状況、責任など
いつもいっぱいいっぱい
頑張っていることと思いますが、
たまにはご自身に優しく
してあげてくださいね(/・ω・)/♥
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