リゾバで「偽りの自分」に気付いた話。

お疲れさまです(^^)
いしヰ ゆみこ です。

今回は、私が「偽りの自分」に気が付いた時の話。

前段として、
私は幼少期からのいじめなどにより
周囲の反応を見ながら

「周りに浮かないように」と

自分の意思を二の次にして生きることが
当たり前になっていました。

それは大人になっても同じで

周りに同調する形で
コミュニケーションをとることが
常となっており、

いつしか勝手に
「自分は協調性がある性格」だと
思い込んでいました(笑)

タイトルにある”リゾバ”とは
「リゾートアルバイト」の略なのですが、

私は20代前半の時にお金を貯める目的で
旅館の仲居として
リゾバをしていた時期がありました。

リゾバは住み込みで働くため

必然的に同じ職場の方々と
共にする時間が多くなるのですが、

そこで出会った
同じくリゾバに来られていたお姉さまに

『よくそんなに自分を押し殺して生きてられるね。』

と言われ、

今までの自分が「偽り」だったと
気付かされたという出来事がありました。

状況としては、

旅館の仲居という職業柄
どうしても女性の比率が高くなり

場所によるとは思いますが、
私の働いていた場所では
古株同士の派閥のようなものがありました。

今考えると派閥があること自体もめんどくさいし、
どっちに着くとかすらどうでも良いのですが

その時はまじめにその状況を受け入れ

どちらの派閥にもつかず、
一切悪いことを言わず、
とにかく笑ってやり過ごしていました。

もちろん私の意見なんてあることもなく
言うこともありませんでしたが、

ある時、例のお姉さんに
リゾバに慣れたか、困っていることはないかと
心配してもらう場面があったのですが、

そこでも私は
使い慣れた決まり文句のような言葉を返し、
派閥それぞれの良いところだけをピックアップして
そのお姉さんとの会話の中
終始、ニコニコするようにしていました。

今考えるとそんな自分に反吐が出そうですが(笑)、
その時はそうしていることが
「自分を守るための術」だと信じ込んでいました。

まぁお姉さんもきっと今の私と同じことを思ったのでしょう。

その時に

『よくそんなに自分を押し殺して生きてられるね。』

と、

人生を大きく変えるひとことを言われました。

言われた瞬間
心臓をぐっと掴まれたような
苦しさがありましたが、

残念なことに

なぜそんなことを言われたのか
その胸の苦しさがどこから来るものなのか

まったくもって
わかりませんでした。

だって、自分の心が無かったから。

そこからだいぶ長い時間をかけて
その言葉の意味と
自分の心を内観することで

「偽りの自分」

というものに気が付くことが出来ました。

どこかで忘れてきてしまっていた
「本当の自分」と
今まで自分らしいと思っていた
「偽りの自分」

もしかしたら嫌味だったのかもしれませんが、

私にとっては私の人生を変えてくれる
大切なひとことになりました。

どこにキッカケが隠れているか、わからないものですね。

ちなみに今のは私は「本当の私」です(笑)
それは断言できます。

だって自由に生きる。と決めて、実行できてるから(ΦωΦ)w

180度は変わりすぎか(゚∀゚)ヒャハ!

とりま、ゆる~くいきましょう♪
【 To be continued 】>>

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