究極、してはいけないことなんて「ない」ということ。

お疲れさまです(^^)
いしヰ　ゆみこ です。

海外ってすごいですよね。

というよりも
カトリック教会にある告解部屋。

俗に言う、懺悔の部屋。

自ら犯した罪について告白し、
神に許しを得る。

これって、
日本人にとっては
なかなか受け入れにくい
倫理観ですよね。

日本では、

悪いことをしたら地獄に落ちる。

許しも
善の行いも関係なく

してしまったことが全て。

告解部屋で行われることを調べてみると、
きちんと神の洗礼を受けた後に
自らの罪を自白することで
聖職者を通して神からの赦しを得る。
そうです。

私はこの倫理観やその価値観に

とても共感、というか
あって良いものだよなーと感じます。

あ、
決してそういう宗教的なことを
布教しようとして
このブログを書いているわけではありませんので
誤解されないようにお伝えしておきますね（笑）

（過去に何度か誘われましたが全て断っていますｗ）

で、
何にも属さないフツーの日本人の私ですが

この告解部屋については

『懺悔』できる場所であるということ
そういった場所が設けられていること

がポイントだと思っていて、

誰しも心の中には大なり小なり
罪の意識や
誰かに告白したいこと
または
弱音を吐きたい時があると思うんです。

・仕事でのミス
・自分のしたことで人を傷つけたこと
・生まれてきた事への罪悪感
・重大な罪を犯してしまったこと

など

様々でここに書ききれないほど、
みんなそれぞれ想いを抱えていると思います。

そんな想いを抱えて生きることが
どんなに辛いことか。

とてもじゃないけど一人で抱えきれない。

ましてや人生100年時代。

さらに心の負担が増えていきます。

そして、日本独自の倫理観です。

きっと
先進国にもかかわらず、
こんなにも自殺者が多い理由には

「弱音を吐く」こと
「人に助けを求める」こと

を良しとはされず、

そもそも
してしまったことへの

「赦し」

の概念がほぼ無いに等しい

ことこそが、
自殺者が減らない要因ではないかなぁと

（私のちっぽけな脳みそでではありますが）

常々、思って生きてきました。

善悪、法律など色々な判断基準があるとは思いますが、
「個」の人間としてみたら
きっといろんな背景があるはず。

それを踏まえた上であっても、
本当にその人が悪人なのか
地獄に落ちるべき人なのかなんて
わかりません。

だからこそ、
今を生きるために必要な「息つく場所」が
現代の日本にもあって良いのでは？と思うのでした。

私も今までの人生で
なんど、懺悔したい…と思ったことか(´_ゝ｀)

そしてそれってやっぱり
罪の意識に耐えられなくなって、
不意に「死」を
選びたくなってしまうんですよね。。。

それは鬱とかネガティブとか関係なく
自然と「逃げたい」気持ちから
イコールとなって生まれてくる感情。

だからこそ、
そこに追い打ちのような出来事が起きたり
本当の意味で精神的に参ってたりすると
必然としてそんな最後が近くなってしまう。

きっとそんな時を
人生で一度や二度経験する方も多く
いらっしゃるんじゃないかな。と思います。

これを書いていてはっとしましたが、
そんな弱音を吐ける場所を作りたいんですよね。
というか作りたかった。

さっそく今日中に、
そんな場所を作ってみようと思います。（笑）

ちなみに、、、
過去の私は時間をかけて
自分で自分に赦しを出しました。

出せるまでは、とってもきつかったけど…( ;∀;)

（自分がもっとも告解部屋が欲しい説…ｗ）

みなさんもツラいときは「ツラい」と
吐き出してみてくださいね！

人生リタイアしてしまったら、
つらかっただけの人生になってしまいます。

自然の摂理は、
「陰と陽」「光と影」「善と悪」

必ず、 ふたつ で ひとつ です。

つらい経験をした分、
必ず、楽しい素敵な経験が待っていますから(*‘ω‘ *)

私はそう信じてるし、実際にそうだった。

なので今、いやこれからは、
みなさんも「何よりご自分自身を大切に」…♡

ちょっと長くなりましたーｽﾐﾏｾﾝ(/・ω・)/